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 al2tom.exe v .3.1 説明書 1997/08/31
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《一言でいうと》
ALMail(AL-Mail32 には対応していません)の特定のフォルダ(ボックス)にあるe-mailをまとめて知子テキスト(知子の情報 テグレット社)にします。知子から知子ファイルにしてください。

《制限》F-basic95 で作成しています。Window95でしか動作の確認をしていません。

《どんな知子テキスト》
(1)マーク+送信日+subject+送信者がtitle になる。
下のm がマーク
例.
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96/02/27 [fpr 266] Re: PRISM Keizo Hori
96/02/27 [fpr 267] Re: WAIS-R Keizo Hori
96/02/27 [fpr 268] Re: 不適解 Keizo Hori
m97/06/24 Re: GLM Post-Hock Tests David Nichols
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(2)索引に登録するのは
(a)整列標識つき索引に登録するのは,
To: @to
From: @from
Sender: @sender
Date: @現地時間
@time 現地時間を日本時間に変更したもの
    ただしあまり信用するな。
Subject @subject
      アルファベットと記号,カタカナは小文字で登録。
      Re:とその派生のもの(Re^2: Re*2: Re[2]:)は削除
      また,fpr,ariadnet,almailという名のフォルダー
      は1カラム目からの[〜]部分を削除する。
Message-Id @id
References,In-Repy-To 両方とも @refer
Cc @cc
  cc:が2行にわたっている場合は2行目は無視。

註:ツール(M)-その他(E)-索引による整列(K)
(b)単なる索引で登録
Almailで マークをつけた手紙は marked@ と索引に入る。

(c)本文書き込み
"Sender: ";SENDER$
"From : ";FROM$
("To : ";TO$ Sender がない場合 )
"Subject : ";SUB$
▼@subject,@id,@refer▲
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@refer がない場合は2項目
ハイパー検索をするときは▼の前半分にマウスをもってきてダブルクリック。その後,<優>をダブルクリックして解除して,<高速検索>をクリック。subject だけで検索したいときは,サブジェクト部分をマウスでドラッグして反転させ,望遠鏡をクリック。

《使用方法》
(1)AL-Mailのmailbox(フォルダー)の直上のフォルダーに al2tom.exe をおいてください。通常は almailというフォルダーになっている。

(2)al2tom.exe を起動する。

(3)al2tom.exeが mailboxフォルダーにある,almail.prf を読み込み込む。

(4)Almailでのフォルダ名を画面に表示する。

(5)番号で,知子化したい,フォルダ名を指定する。終了は99
(ということで,99以上フォルダを作っているとトラブルがある。

(6)作成する知子テキストのファイル名をつける。
  ファイル名にはロングファイル名は使えません。
 (a)リターンで応じると,tomoko.ren という名前のファイルが,al2tom.exe のあるフォルダーに作られる。
 (b)ファイル名だけのときも,そのフォルダーにつくられる。
 (c)フォルダーやドライブを指定したいときはフルパスで指定する。

(7)もし,そのフォルダーの手紙をすべて削除したいときには,
(a)<削除しますか?>にy と答えてください。(使用はおすすめしません)
註:あとで,alutils.exe を使って, 「エラー修復」をすると,メールの数が正しくなります。
(b)almailの削除機能を使った方がいいかな? このときは n
(c)そのまま終了するときは e

(8)(1)に戻りますが,2回目以後はフォルダーを指定すると,知子テキストを保存するファイルは追加するが既定値になっています。


注意:al2tom.exeが mailboxフォルダーにある,almail.prf を読み込み,
UserBox1=user1.box
UserBox2=user2.box
という部分を調べる。時に,almail.prf のファイルの中を読み込み中トラブルことがある(すぐにトラブルときはこれ)。ことのきは,almail.prf を別のフォルダーに入れるか,ファイル名を変えてから,UserBoxとある行のみのファイルをalmail.prfとして保存してください。処理が終わったら,元のalmail.prf を元に戻してください。

郵便箱が1つしかない場合は,これがないかもしれません。そのときは,とりあえず一つフォルダーを作ってください。

《その後の処理》
(1)
(a)窓知子を起動して,「ツール(M)-知子テキストの読み込み(X)」
を使う。大量にデータがあるときは,遅い
(b)DOS知子を起動して,
「shift+f5」→「R知テ|知子テキストの登録/解除」
(a)(b)どちらかで,登録する。

(2)メーリングリストはダブリの投稿が多い。これは操作の誤りの場合と,出したのが自分のところに返ってこないからまた出すという2つの側面がある。これをチェックするなら
DOS知子の「KIT」→「C:掃除|重複データの削除」
 結果,重複しているデータが表示されるから,
 →「一覧」でデータを一つずつ残すように,「スペース」を使って削除データを指定し最後に「リターン」,
「f1=ファイル1」→「知2:その他の知子ファイル操作へ」→「L削除|該当データの削除」
このあと,
(a)mingoさんのKIT(A圧縮|TCOMP.COM起動KIT」を使うか,(b)窓知子で「ツール(M)-その他(E)-知子ファイルの再構築(M)」を行う。

「ツール(M)-その他(E)-索引による整列(K)」
で,「subject」「time」を指定して,整列させて「表題一覧」。
表題にRe:がついていても,大文字,小文字などがあっても,順番に並んでいるよ。


《.3から.31 への変更点》
索引のsub では、「RE:」(小文字を含む)しか削除しなかったのですが、
「RE^2:」「RE*2」「RE[2]」も削除する。例は少ないのですが、存在します。
AL-MAIL では対応することにしたのでそれにあわせました。おっと、「RE*2」この形
式はAL-MAILでは未対応でした。
《.2から.3への変更点》
(1)in-reply-to に反応してなかったのを修正
(2)ハイパー検索に対応
(3)やたら長いMessage-ID などははちょんぎり索引にする。
(4)refer : を本文に入れない。
《v .1 → v .2の変更点》
(1)タイトルにマーク、送信日、送信者をつけ加えた
(2)マークのチェックのバグとり
(3)索引の@subject で全角カタカナの小文字変換で文字化けしていたのを修正
(4)^Z(ファイル終了マーク) は削除

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使用ソフト f-basic for windows 95版
プログラムもありますから,自分にあったように
改造してください。
とりあえずの著作権は堀 啓造にあります。
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何かあれば,hori@ec.kagawa-u.ac.jp または,知子の部屋(fgaldc/8/)へ。
起こってしまったことには責任は持ちませんが,これからのことに
ついては,一緒に考えましょう。