18章 テスト例
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(1999/8/1から)
テストは必ずしももとのままではありません。
- 消費者行動テスト例 1999年
- 消費者行動テスト例 1998年
消費者行動テスト 1999年
問1.次のことばを簡単に定義もしくは説明しなさい。(3,4 は各4点)
(1) 消費 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
(2) 製品クラス ………………………………………………………………………………………………
(3) ライフスタイル …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
(4) 不良定義問題 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
問2.ソフトドリンクについてのデータが下にある。これをフィッシュバインの多属性態度モデルから、ブランドA,B,Cの好みの順序を求めなさい。途中の計算も示すこと。(10点)
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ブランド信念
属性 評価 A B C
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低価格 +2 −1 +2 +2
甘い +5 +3 −3 +3
高カロリー −3 −2 +1 −2
低炭酸 −1 +2 −1 −3
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問3 次の中から4問選んで答えよ。問題番号を入れて解答すること。
(解答のしかたによって10点〜20点満点 定義および用語+具体例と論述のレベル)
(1)新製品の採用時期を5段階に分け、各時期の採用者の呼び名とその特徴を記述しなさい。
(2)マズロー(Maslow,A.H.)の動機論とウッズ(Woods,W.A.)の商品分類を対応させて論じなさい。
(3)ホテル家族と劇場家族の特徴と消費スタイルを述べよ。
(4)広告によって商品イメージが形成されるメカニズムを古典的条件づけを使って説明しなさい。
(5)時間消費型商品と時間節約型商品とはなにか説明しなさい。
(6)精緻化見込みモデルによる説得の説明を特に関与の点から説明しなさい。
(7)選択肢(代替案)評価における辞書編纂型モデルを具体例を作成して説明しなさい。
(8)家族のライフサイクルとその消費に関連した特徴を述べなさい。
(9)準拠集団の影響力が強い、製品、ブランドは何か。強い・弱いの表にして答えよ。
問4 上の問題と関係しない(WWWおよびテキストに関する)消費者行動の問題をつくり自分で答えなさい。(問題も採点の対象)
(もしつくれないなら上の問を使っても良い。ただし,問題作成のレベルは0点とする 問題 5点 と答えはレベルによって違うが最高15点)
問5 ( )内に適当な語を入れよ。(各2点 計10点)
K 「大学はもともと役に立つものでない」と最後の講義でいってたね。
H だからといって,役に立たないというわけではないよ。自分で役に立てるのだよ。
K それって,動機のところで話していた,コマ(駒)ではなく( )になるということだね。教え込まれるではなく,自分の頭を使って積極的に利用する。
H それだけでなく,「2章7節 消費者をどう見るか」として,挙げていた,経済人,受身人,感情人とともに挙げていた( )人でもあるんだよ。「情報を積極的に求め」それを使うのさ。
K 授業中にはノートを取る人とそのノートをコピーする人の話をしてましたね。
H 「情報の2段(階)の流れ説」ですね。教師(メディア)から情報が直接流れずに,教師(メディア)から( )に情報が伝わり,その人たちが( )に影響を与える。
K 最近はこの説を否定する人たちもいるとか。
H 否定する人もいますが,そういう人は口コミの発生をよく知らないんじゃないでしょうか。
K そういえば,全国都道府県庁所在都市の比較で高松が1位となっていた,「生めん・スパゲッティ」とならんであった( )ね,あれ,なんで1位になってるかわかったよ。(後略)
(註)うどんは「生めん・スパゲッティ」の中に含まれるから,ここはうどんではない。
問5の答は順に,指し手,認知,オピニオン・リーダー,フォロワー(追随者),たこ
消費者行動テスト 1998
問1.次のことばを簡単に定義もしくは説明しなさい。できれば具体例をあげる。(各4点)
1 消費
2 製品クラス
3 三種の神器
4 ライフスタイル
5 不良定義問題
6 ルーチン的問題解決
7 フレーミング効果 .
8 プロスペクト理論 .
9 心理的財布 .
10 意思決定の辞書編纂型モデル
11 消費経験主義 .
12 不満足の原因帰属
13 閾下知覚と広告
14 威光価格
15 オペラント条件づけとプロモーション
16 ドア・イン・ザ・フェイス技法
17 知覚リスク
18 VALS
19 AIOアプローチ .
20 ホテル家族
21 情報の2段階の流れ
22 時間消費商品 ..
23 功利的ベネフィット
24 快楽的ベネフィット
25 必要性認知の要因
問2.ソフトドリンクについてのデータが下にある。これをフィッシュバインの多属性態度モデルから、ブランドA,B,Cの好みの順序を求めなさい。途中の計算も示すこと。結果だけの場合は0点。(5点)
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ブランド信念
属性 評価 A B C
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低価格 +2 −1 +2 +2
甘い +5 +3 −3 +3
高カロリー −3 −2 +1 −2
低炭酸 −1 +2 −1 −3
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好み1番....2番.....3番......
問3〜問8から4問を選び答えよ。必ず問題番号を書くこと(各15点)
問3.家族のライフサイクルとその消費の特徴をのべよ
問4.低関与から見た消費者像を述べよ
問5.マズロー(Maslow,A.H.)の動機論とウッズ(Woods,W.A.)の商品分類を対応させて論じなさい。
問6.よい趣味または正統性とはどのようなものか、またどのように形成されるか説明せよ。
問7.広告によって商品イメージが形成されるメカニズムを古典的条件づけを使って説明しなさい。
問8.関与の高い場合と低い場合によって説得(または広告)のメカニズムが異なるが、どのように異なるかを説明しなさい。