7月9日課題解答例


Subject: 5月28日課題

Subject: 7月9日課題 因子抽出法:重みなし最小二乗法
回転:プロマックス法

5因子で因子分析を行う。

因子1:ファッションによるリスク
項目:人から、変な目で見られるのではないか。
   趣味やセンスが悪いと、思われるのではないか。
   愚かに、思われるのではないか。
   大胆すぎるのではないか。

因子2:着こなし・つかいこなし懸念
項目:着こなし(使いこなし)が、難しいのではないか。
   自分には、似合わないのではないか。
   手持ちのものと、組み合わせしにくいのではないか。

因子3:自己顕示懸念
項目:個性を発揮することが、出来ないのではないか。
   自分を引き立てることが、出来ないのではないか。
   自分の品位が、損(そこ)なわれるのではないか。

因子4:流行性懸念
項目:すぐ流行遅れになってしまうのではないか。
   流行に鈍感だと、思われるのではないか。

因子5:品質・性能懸念
項目:品質が、悪いのではないか。
   肌ざわりが、悪いのではないか。
   手入れや、取り扱いが、難しいのではないか。

ファッションによるリスクの男子平均点は、−.096、女子平均点は、.121であった。
t検定を行ったところ、t=−1.6(df199,p=.113)となり
男女において連関がある。

着こなし・つかいこなし懸念の男子平均点は、−.263、女子平均点は、.314であった。
t検定を行ったところ、t=−4.9(df199,p=.000)となり
男女において連関がある。

自己顕示懸念の男子平均点は、−.188、女子平均点は、.314であった。
t検定を行ったところ、t=−3.3(df199,p=.001)となり
男女において連関がある。

流行性懸念の男子平均点は、−.290、女子平均点は、.353であった。
t検定を行ったところ、t=−5.5(df199,p=.000)となり
男女において連関がある。

品質・性能懸念の男子平均点は、−.196、女子平均点は、.228であった。
t検定を行ったところ、t=−3.9(df199,p=.000)となり
男女において連関がある。


多田嘉晃

連関は有意差にする

df=199